ワイン製造の蒼龍葡萄酒(山梨県甲州市)は、カキ料理に合う白ワイン「廣島牡蠣(ひろしまかき) 甲州樽(たる)熟成」を発売した。
山梨県産の甲州ブドウを醸造。木の香りを移して渋味を和らげるため、カシのたるに2週間ほど詰めて熟成する。720ミリリットル入り1500円。カキのうま味や調理油との相性がよいという。
蒼龍葡萄酒の取引先で食品卸の煙勇(広島市西区)が広島県産カキの消費拡大につなげようと企画。広島県内の百貨店や土産物店を中心に、3月下旬まで販売する。
【写真説明】白ワイン「廣島牡蠣 甲州樽熟成」