2009年01月03日(土) 22時22分
偽メール事件で辞職の永田元議員が自殺、遺書残し飛び降り(読売新聞)
3日午後6時半頃、北九州市八幡西区里中3のマンションの住民から「人が飛び降りた」と119番があった。同市消防局の救急隊員が、マンション敷地内に倒れていた永田寿康・元民主党衆院議員(39)を病院に搬送したが、死亡が確認された。
福岡県警八幡西署によると、10階と11階の間の階段の踊り場で遺書のようなものがみつかった。同署は自殺とみて調べている。
永田元議員は2006年2月、衆院予算委員会で、ライブドア元社長・堀江貴文被告(旧証券取引法違反罪で実刑判決を受け、上告中)が、自民党の武部勤幹事長(当時)の家族への送金を指示した電子メールを入手したとして、武部氏らの参考人招致を要求。前原誠司・民主党代表(同)も党首討論で取り上げた。後にメールが偽造と判明し、同年4月に議員辞職し、前原氏は代表を辞任した。
永田元議員は2000年6月の衆院選で、千葉2区から初当選。以後、2回当選し、民主党調査局次長、衆院外務委員会委員などを務めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000041-yom-soci