2009年01月03日(土) 15時20分
朝青龍、初げいこで大汗=武蔵川部屋に乗り込む−大相撲(時事通信)
大相撲の横綱朝青龍(モンゴル出身、高砂部屋)が3日、武蔵川部屋に出向いて新年の初げいこに臨んだ。昨年九州場所まで3場所連続休場している横綱が、再起への強い意欲を示した。
この日の武蔵川部屋は出羽海一門が連合げいこを行っており、計20人以上の関取が集結。高砂一門の朝青龍が多彩な相手を求めて乗り込んだ。
雅山や豪栄道らを相手に13番。痛めている左ひじを気遣いながらも、その左でかち上げたりのど輪で押し込んだり。2日にモンゴルから再来日したばかりで呼吸は乱れたが「緊張感があって、いいけいこができた」と機嫌よく引き揚げた。
部屋のあるじの武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「どんどん前に出て気合が入っていた。早速、出げいこに行く気持ちが大事」と新春早々に訪れた朝青龍を歓迎。初場所(11日初日、東京・両国国技館)の出場に期待を込めていた。
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