大分市の護国神社に、巨大な破魔矢とくま手が登場した。破魔矢は高さ18・8メートル、くま手は高さ12・0メートル。神社には高さ4・5メートル、幅5メートルの超特大絵馬もあり、初詣での参拝客らを驚かせている。
神門から拝殿までの距離が長く殺風景な境内に何か目立つものをと設置。「どうせやるなら日本一のものが縁起がいい」として特大サイズにした。
残念ながら破魔矢については、愛知県犬山市の針綱神社が拝殿に横たわる13・2メートルの破魔矢をさらに6メートル長く延ばして作り替えたため、日本一にはならず。しかし護国神社の破魔矢は重さ2トンの鉄製で、地面に刺さったようにそびえ立つ姿は迫力満点だ。
小野日隆宮司は「巨大な破魔矢とくま手にあやかって不況を打ち抜き、富や福をかき集めてほしい」と話している。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090102-OHT1T00028.htm