米調査会社ニールセン・サウンドスキャンが一日までに発表した2008年の音楽関連商品の販売状況によると、音楽配信サイトなどからデジタル携帯プレーヤーやパソコンにダウンロードされた曲数は、前年比27%増の10億7000万曲に達した。
アップルのiPod(アイポッド)などデジタル携帯プレーヤーの普及が加速しており、初めて10億曲を突破した。
一方、減少傾向にあるCDなどのアルバム販売総数は、14%減の4億2840万点にとどまった。ダウンロードによる売り上げも伸びは鈍化しており、景気後退による影響が出ているとみられる。
CDの販売枚数やビデオの販売本数、ダウンロードされた曲数など、すべてを合わせた売上総数は10・5%増の15億1300万点だった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090102-OHT1T00013.htm