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2009年01月02日(金) 14時14分

東洋大が初の往路優勝、早大は2位…箱根駅伝読売新聞

 第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町までの5区間108キロのコースで往路レースが行われ、東洋大が5時間33分24秒で初の往路優勝を果たした。

 東洋大は、1区の若松(4年)で8位スタート。2区で14位に後退したものの、3区の大西(4年)が区間3位の力走で、9位まで押し上げた。

 圧巻は、1年生ながら山上りの5区を任された柏原。9位でたすきを受け取ると、首位の早大・三輪(4年)との4分58秒差を20キロ付近で覆し、1時間17分18秒の区間新でゴールした。

 早大は2年連続の往路Vを逃したが、トップに22秒差の2位。北京五輪代表でエースの竹沢(4年)が、3区で区間新の快走を披露した。

 3位以下は東洋大、早大、日体大、中央学院大、山梨学院大と続き、総合連覇を目指す駒大は7分55秒差の15位と大きく出遅れた。

 往路順位は以下の通り。

 <1>東洋大<2>早大<3>日体大<4>中央学院大<5>山梨学院大<6>国士大<7>明大<8>日大<9>大東大<10>帝京大<11>中大<12>東農大<13>関東学連選抜<14>専大<15>駒大<16>神奈川大<17>拓大<18>順大<19>亜大<20>上武大<21>東海大<22>青学大<23>城西大

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000011-yom-spo