2009年01月01日(木) 00時10分
麻生首相が年頭所感 景気対策に全力(産経新聞)
麻生太郎首相は1日付で、平成21年の年頭所感を発表し、「国民の景気や生活に対する不安を取り除くために政府は全力を尽くす。世界の中で最も早く不況から脱するのは日本だ」と、引き続き景気回復に取り組む決意を強調した。
世界的な金融・経済危機については「日本だけがこの津波から逃れることはできないが、適切な対応をすることで、被害を最小に抑えることはできる」として、景気・雇用対策に全力を挙げる意欲をみせた。
さらに首相は、明治維新や第2次世界大戦後の復興の歴史を振り返り、「日本はその底力にもっと自信を持っていい」と指摘、「私が目指す日本は活力ある日本、安心して暮らせる日本だ。私は決して逃げない」と政権運営への強い決意も示した。
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