記事登録
2009年01月01日(木) 00時07分

<年頭所感>麻生首相「世界で最も早く不況から脱出する」毎日新聞

 麻生太郎首相は1月1日付で年頭の所感を発表した。米国発の世界的な金融・経済危機に触れ、「国民の景気や生活に対する不安を取り除くため、政府は全力を尽くす。世界で最も早くこの不況から脱出するのは日本だ」と危機脱出に向けた決意を表明した。

 また、「日本、日本人はその底力にもっと自信を持っていい。ピンチをチャンスに変え、困難を必ず乗り越えることができると信じている」とし、持論である「日本の底力」を強調。「受け身ではだめだ。望むべき未来を切り拓(ひら)くために、行動を起こさなければならない。私は決して逃げない」と国民に協力を呼びかけた。

【関連ニュース】
<首相VS記者団>今年後半、「よく戦ったかな?という感じ」麻生首相
【特集】「読む政治・選択の手引」麻生・与謝野ライン復活 大詰め、中期プログラム
松田喬和コラム「政治の“いろは”」なぜ起きぬ!? 倒閣運動
クローズアップ2008:麻生政権、迷走3カ月 満身創痍で年越し
ガザ空爆:麻生首相、イスラエル首相に速やかな停戦求める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000000-mai-pol