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2009年01月01日(木) 00時00分

新年への期待を胸に初詣中国新聞

 今年こそ明るい一年に—。大みそかの夜から元旦にかけ、広島市中区の広島護国神社は、新年への期待を胸に初詣でに訪れた大勢の客でにぎわった。世界的な金融危機の影響で経済や暮らしの先行きが不透明さを増す中、商売繁盛や家内安全を強く願っていた。

 一段と冷え込んだ2008年最後の夜。コートやマフラーに身を包んだ家族連れや若者たちが新年を待ちわびるように鳥居の前に列をつくった。年明けを告げる太鼓の音が鳴り響くと早速、拝殿の正面まで進み、さまざまな願いを込めて手を合わせていた。

 広島護国神社は正月三が日で、約60万人の人出を見込んでいる。

【写真説明】大みそかの夜から大勢の初詣で客が詰めかけた広島護国神社=31日午後11時、広島市中区(撮影・山本誉)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901010064.html