天皇、皇后両陛下が三権の長や皇族方から新年のあいさつを受ける「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で開かれた。
午前は「松の間」で皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら皇族が両陛下にお祝いの言葉を述べた後、麻生太郎首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官が祝賀。午後には、各国の駐日大使夫妻があいさつ。
今年は天皇陛下の負担軽減の一環として、宮中祭祀(さいし)を一部簡素化した。1日早朝、古式にのっとった装束を身にまとい宮中三殿横の神嘉殿(しんかでん)前庭で執り行う「四方拝」は、住まいの御所の庭でモーニング姿で拝礼。それに続く「歳旦祭」も掌典職による代拝となった。
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