日本列島は1日、冬型の気圧配置が続いた影響で上空に強い寒気が流れ込み、北日本の日本海側を中心に広い範囲で前日から続いて雪が降った。太平洋側は好天となり、初日の出を見ることができた地域が多かった。
気象庁によると、1日朝までの24時間降雪量は北海道の滝上で56センチ、福島県の金山と鳥取県の大山で43センチなど。
2日朝までにいずれも多いところで山陰の山沿いで60センチ、北陸や北日本の山沿いでも40センチの雪が降る可能性がある。地域によっては吹雪になる恐れがあり、気象庁は路面凍結などへの注意を呼び掛けた。
太平洋側は晴れたものの冷え込みは厳しく、東京の最低気温は1・6度でこの冬最も低かった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090101-OHT1T00062.htm