31日午前8時半ごろ、山口市平井のスーパー「アルク平川店」のハム売り場で、賞味期限を約5カ月過ぎたロースハム1パックを、同店従業員が見つけた。故意に置かれた可能性が高いとして、山口県と山口署に届けた。同署は偽計業務妨害の疑いもあるとみて捜査している。
同署や経営する丸久(防府市)によると、ハムは販売価格550円で今年7月30日が賞味期限。陳列コーナーに1パックだけあった。30日午前のチェックでは、見つからなかったという。
山口市の「アルク山口店」では今月4、5日に販売したパンに縫い針計11本が混入されており、同署は関連を調べている。