廿日市市の食の魅力を集めた「食べん祭!はつかいち」が1月17、18の両日、同市宮島口の宮島競艇場で初めて開かれる。18日のひろしま男子駅伝に合わせ、全国から訪れる人に市の特産をアピールする。市や廿日市商工会議所、市観光協会などでつくる実行委員会が主催する。
会場には約70ブースを出店。地御前カキカレーやアナゴフライ、カキうどん、アワビタケ、田舎ずしなど自慢の山海の幸を楽しめる。もみじまんじゅうの手焼き体験や焼きガキの試食もできる。
宮島にチェックポイントを設けたクイズラリーや、地元の神楽上演、サンフレッチェ選手のトークショーやマスコット「サンチェ」とのゲームなどのステージも企画。同市の山陽女子短大は食育や地産地消についてパネルを使って解説する。