【ニューヨーク29日共同】週明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米景気の先行きへの懸念から反落し、下げ幅は一時、前週末比100ドルを超えた。
午前11時10分現在は、93・19ドル安の8422・36ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は29・51ポイント安の1500・73。
年末の休暇シーズンで買い控えられ、金融や自動車関連など幅広い銘柄に売り注文が先行。金融危機の影響で、クウェート政府が米化学大手との合弁契約を解消すると伝えられたことなどが嫌気された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122901000554.html