【アクラ(ガーナ)30日共同】ロイター通信によると、国連緊急援助調整官室(OCHA)は29日、コンゴ(旧ザイール)北東部の3つの村で25日から27日にかけ、隣国ウガンダの反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)メンバーが住民計189人を殺害したとの声明を出した。
一方、AP通信によると、LRAスポークスマンは関与を否定した。
ウガンダ軍は今月中旬、コンゴ軍などと協力してLRA掃討軍事作戦を開始。声明によると、LRAメンバーは逃亡の途中で住民らを殺害、少なくとも20人の子どもを誘拐したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008123001000153.html