【オーベルストドルフ(ドイツ)29日共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは29日、ドイツのオーベルストドルフで伝統のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(HS137メートル、K点120メートル)を行い、14日の個人第5戦でW杯初優勝を果たした湯本史寿(東京美装)が127・5メートル、123メートルの244・9点で16位となった。
シモン・アマン(スイス)が1回目に136・5メートル、2回目に134メートルを飛び今季5勝目、通算8勝目を挙げた。
葛西紀明(土屋ホーム)は17位、伊東大貴(土屋ホーム)は19位。渡瀬雄太、栃本翔平(ともに雪印)は1対1の直接対戦方式で争う1回目で敗退した。