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2008年12月30日(火) 09時58分

金魚ちょうちんで防火夜回り中国新聞

 柳井市の白壁の町並みで28日夜、地域住民が歩いて防火を呼び掛ける恒例の年末夜回りが始まった。30日までの3日間、毎晩3回ずつ一帯を歩く。国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の町並みを火災から守り、住民に防火意識を持ってもらう狙い。白壁の町並みを守る会の呼び掛けで今年10回目を迎えた。初日は会員ら12人が午後9時に出発。2班に分かれ、金魚ちょうちんと拍子木を手に「ストーブ消したか 火の用心」などと声を上げながら、約1キロを20分かけて歩いた。

【写真説明】金魚ちょうちんで防火夜回り

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812290219.html