サッカーの第88回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は29日、東京・国立競技場などでJリーグ1部(J1)勢による準決勝2試合を行い、G大阪と柏がともに接戦を制し、来年1月1日の決勝(国立)に進出した。
G大阪は0−0の延長後半、寺田からのパスを受けた山崎がゴールを決め、横浜Mに競り勝った。G大阪は2大会ぶりの決勝に駒を進めた。
柏は同点に追い付いた後の後半、途中出場の李忠成が豪快なミドルシュートを決めてFC東京を振り切った。柏は、前身の日立製作所が第55回大会で優勝して以来、33大会ぶりの決勝進出。