【オーベルホフ(ドイツ)28日共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は28日、ドイツのオーベルホフで個人第8戦を行い、日本勢は湊祐介(東京美装)の30位が最高と振るわなかった。湊は前半飛躍(HS140メートル、K点120メートル)で110メートルの41位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で追い上げた。
飛躍2位のアンシ・コイブランタ(フィンランド)が距離で逆転し、今季、通算とも3勝目を挙げて総合首位を守った。
小林範仁(東京美装)は32位で、加藤大平(サッポロノルディックク)と渡部暁斗(早大)は後半距離を途中棄権した。高橋大斗(土屋ホーム)は棄権した。