冷凍技術や交通手段が未発達の時代、腐りにくさから広島県北で親しまれ、正月料理や刺し身用に重宝されてきたワニ(サメ)の販売が、三次市のスーパーなどでピークを迎えている。28日には同市南畑敷町の三次フードセンターニュー八次店で、ネズミワニを解体販売。三田武志社長が約60キロあるワニの胴体を輪切りし、切り分けた。買い物客らは刺し身用の切り身や、煮こごり用の皮を買い求めていた。
【写真説明】輪切りしたワニを刺し身用に切り分ける様子を見守る買い物客
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812290040.html