近県書き初め展(福山書道連盟、中国新聞備後本社主催)の審査会が28日、福山市新市町の戸手高であった。7612点の応募から大賞80点、連盟賞212点、特選600点、金賞2137点などを選んだ。
連盟の審査員35人が、備後地域や広島市、笠岡市などから寄せられた毛筆と硬筆作品を審査。園児、小中高生、大学生、一般の部ごとに選んでいった。
同連盟の金川洋臣理事長は「草書や篆書(てんしょ)など多彩な書体で表現していた」と全体の印象を話していた。金賞以上は1月20—25日、ふくやま美術館で展示する。
【写真説明】作品を並べ大賞などを選ぶ福山書道連盟の審査員