安芸高田市高宮町の農家29戸でつくるJA広島北部高宮そば部会が休耕田で栽培した新ソバが、「高宮産生そば」として発売された。
部会は13ヘクタールに作付け、10月に玄ソバ5トンを収穫した。島根県飯南町に本店がある専門店「奥出雲そば処一福」との契約栽培で、加工販売は同店が行う。
つなぎには小麦粉を使用。塩田製法で作った岡山県産の昔塩を使うなど素材にもこだわった。豊かな香りが特徴という。
だし汁付き2食入りで石臼製粉が税込み735円、ロール製粉が同651円。電話0854(72)0006。
【写真説明】そば専門店とタイアップして発売された高宮産生そば