週明け29日の東京外国為替市場の円相場は続落し、1ドル=90円台後半で取引された。
正午現在は、前週末比06銭円安ドル高の1ドル=90円56−61銭。ユーロは81銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円06−11銭。
国内外で年末年始の休暇期間に入っており、取引量が少ない中、方向感が定まらない展開。外為ブローカーは「イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区に対する空爆で地政学リスクが高まっており、円が対ドル、対ユーロで売られやすい状況になっている」と話していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122901000116.html