週明け29日午前の東京株式市場は、手掛かり材料に乏しく閑散な取引の中、前週後半に上昇した反動で小口の売り注文が広がり、日経平均株価(225種)は反落した。
午前の終値は、前週末終値比69円58銭安の8669円94銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も2・27ポイント安の844・31。出来高は約5億7500万株。
方向感の乏しい展開となり、朝方の売り一巡後は値ごろ感からの買いで、わずかに値上がりに転じる場面もあった。午前の取引終了にかけ売りが優勢となった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122901000145.html