記事登録
2008年12月28日(日) 17時03分

李大統領が1月2日に新年演説、危機克服に焦点YONHAP NEWS

【ソウル28日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領が1月2日午前10時に青瓦台(大統領府)執務室で新年演説を行う。
 李東官(イ・ドングァン)報道官が28日の会見で伝えたところによると、李大統領は20分程度の演説を通じ、主に経済危機をチャンスに変えるための団結を訴える予定だ。危機の中でいかにチャンスを作るかに対する政府の政策方向を説明し、国民の団結と意志、経済各主体の苦痛分担などを呼びかけるほか、単に危機を克服するだけでなく、今こそが未来に備えた投資を行うときだと訴えるという。内閣改造や青瓦台陣営の改編など、人的刷新策に対しては具体的に言及しないと伝えられた。

 李大統領の2009年新年演説は例年に比べ相当前倒しされた。来年初めから経済再生に向け迅速に進むための「速度戦」の一環だと青瓦台は説明している。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領は昨年は1月23日、2006年には1月18日に新年演説を行った。
【関連記事】
来年上半期マイナス成長の可能性も、李大統領が認識
李大統領「大企業が自ら構造調整に努めるべき」
「来年プラス成長信じており、それが目標」李大統領
李大統領は年末もほぼ休みなし、趣味生活も封印
国家アイデンティティー損なう状況がある、李大統領

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000018-yonh-kr