向こう5年間で海外ボランティア2万人派遣、柳長官（YONHAP NEWS）

2008年12月28日(日) 05時42分

【ソウル26日聯合】外交通商部の柳明桓（ユ・ミョンファン）長官は26日、来年から5年間に韓国国際協力団（KOICA）の5000人を含む2万人の海外ボランティア団を派遣する計画だと明らかにした。同日開催された第3回海外奉仕賞授賞式で、祝辞を通じ、韓国政府は現在の世界金融危機のなかでも開発途上国の貧困解消に向け最善の努力を尽くしていくとした上で述べた。
　柳長官は、政府は今後、国際社会における韓国の国力と位相にふさわしい寄与を強化するため対外援助の拡大を続ける計画だと述べた。2010年の経済協力開発機構（OECD）開発援助委員会（DAC）加入を進めることで、韓国の体外援助が国際社会全体と調和を成すよう努力するとした。

　また、1991年には5700万ドルにすぎなかった韓国の対外援助規模は昨年7億ドルに達し、さらに2015年までに今の3倍以上まで拡大する見通しだと紹介した。
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