2008年12月28日(日) 12時19分
殺人犯が日本に9年間潜伏、強制帰国で発覚—遼寧省瀋陽市(Record China)
2008年12月26日、遼寧省瀋陽市の桃仙国際空港で殺人事件の容疑者・陳(チェン)が逮捕された。陳は1999年から9年間にわたり、日本に潜伏していたという。27日、新華社が伝えた。
26日、大阪発瀋陽行きの航空便が到着した。乗客には数人の強制帰国者が含まれていたが、検査官はそのうちの一人の男に注目した。その1999年に日本に密入国した男は広東省出身の身分証を持っていたが、広東語を話せず供述にも多くの矛盾点があったという。取り調べの結果、男は観念して本名を名乗った。
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男の本名は陳、福建省の出身だった。1995年に同省●田市(●は蒲からシを取ったもの)で殺人を犯し、その後13年間にわたり逃亡を続けていた。1999年からは日本に潜伏していたと見られる。(翻訳・編集/KT)
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