28日午前7時10分頃、富山県入善町一宿の北陸道上り線で、道路中央付近で止まっていた新潟県長岡市寺泊、会社員高津和也さん(21)の乗用車に、後続の車が追突、運転席にいた高津さんは、頭を強く打って死亡。
ほかに車内に男性3人がいたが、1人が顔の骨を折って重傷、2人が軽いけが。
県警高速隊の発表によると、高津さんの車は、スリップして中央分離帯に衝突し、横向きになった状態で停車していたとみられる。同隊は、追突した車を運転していた男性(33)から自動車運転過失致死の疑いで事情を聞いている。現場付近の路面は、前日の降雪の影響でシャーベット状だったという。
この事故で、北陸道・朝日—黒部インターチェンジ(IC)間上り線は、約3時間にわたり通行止めとなった。
このほか、28日午前6時30分頃〜7時20分頃、同区間上下線で乗用車などがスリップする事故が、3件相次いだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081228-OYT1T00295.htm