フィギュアスケートの全日本選手権成績上位者によるエキシビション「メダリスト・オン・アイス 2008」が28日、長野市のビッグハットで行われ、3連覇を果たした浅田真央(愛知・中京大中京高)や初優勝を遂げた織田信成(関大)らが登場、観客を魅了した。
浅田は華麗なタンゴを披露。ジャンプも次々と決め、来年3月の世界選手権(米)に向け、「最高の笑顔で終われるようにがんばりたい」と抱負を語った。
織田は「トスカ」のメロディーに乗り情熱的な演技を見せた後、「(世界選手権で)4回転を絶対決めます」と誓った。
大逆転で女子フリー1位となり、世界選手権代表に返り咲いた村主章枝(avex)は、大道芸人の扮装(ふんそう)でパントマイム。
安藤美姫(トヨタ自動車)は「ひざの痛みで自分の演技が出来ず悔しかったが、世界選手権に絶対行きたいという思いで滑った」と涙で大会を振り返った。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20081228-OYT1T00450.htm