【パリ=若水浩】自動車のF1選手権から撤退したホンダチームを、メキシコの実業家カルロス・スリム氏が買収すると、イタリア紙スタンパが27日報じた。
メキシコの通信会社「テルメックス」などを所有するスリム氏は「フォーブス」誌の2007年度世界長者番付1位、08年は2位の大富豪。
同紙によると、チームごと買い取り、ドライバーについては、元世界王者アイルトン・セナ(ブラジル)のおい、ブルーノ・セナを起用する方針は固まっているという。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20081228-OYT1T00661.htm