公明党の高木陽介選挙対策委員長は28日のテレビ朝日の報道番組で、1月5日召集の通常国会への対応について、「(法案を)修正すると、野党の手柄になってしまうとか、そんな小さなことを言うのではなく、与党も国民のために野党の案をのむくらいの度量を持つべきだ」と述べ、野党の協力を得る努力の必要性を強調した。
ただ、野党が2008年度第2次補正予算案から定額給付金を分離するよう求めていることに関しては「絶対に国民は欲しがっている」と述べ、2次補正を成立させて給付金を支給すべきだとの考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081228-OYT1T00420.htm