横綱朝青龍は28日、出げいこを取りやめ、東京都墨田区の高砂部屋で行われた年末恒例のもちつきにだけ参加した。
「もう今年も終わりだね」と笑顔の朝青龍は、痛みの残る左ひじも気にせず、きねを振り下ろした。「1回やっただけで腕がパンパンだよ」と言いながら、詰め掛けた大勢の来客に囲まれて上機嫌だった。29日もけいこは行わない予定で、夕方の便でモンゴルへ帰国。番付発表からわずか3日間しかけいこをせずに、年末年始を故郷で過ごすこととなった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008122801000199.html