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2008年12月28日(日) 18時58分

住友生命、1000億円の資本増強へ読売新聞

 住友生命保険は28日、1000億円の資本増強をする方針を固めた。

 1月中旬の取締役会で正式に決定する見通しだ。

 自己資本に算入することができる永久劣後ローンで、三井住友銀行などから調達する方針だ。

 住友生命の保険金の支払い余力を示すソルベンシーマージン比率は9月末時点で996%と高い水準だ。ただ、世界的な金融不安の広がりから、将来の損失可能性などに備え、資本を増強しておく必要があると判断した。

 住友生命は当初、海外市場での資金調達を計画していたが、9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)で市場調達が難しくなったことから、関係の近い銀行からの調達に切り替えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000027-yom-bus_all