新年を前に、年賀状の仕分け作業がピークを迎えている。広島市中区の広島中央郵便局に併設されている郵便事業会社広島支店では27日、10—50歳代のアルバイトと社員の約320人が作業に追われた。
郵便番号と住所を自動で読み取る区分機4台を24時間稼働させ、1日当たり約460万枚をさばいている。郵便番号の記入漏れなどで機械が読み取れなかった年賀状は、スタッフが手作業で地域別に分けた。
中国支社によると、来年用の中国地方の年賀はがき発行枚数は前年とほぼ同じ約2億2700万枚。
【写真説明】郵便番号ごとに年賀状を仕分けするスタッフ=郵便事業会社広島支店(撮影・浜岡学)