2008年12月28日(日) 12時33分
教諭が生徒にわいせつ=2年間で十数人被害−大阪(時事通信)
大阪府松原市の市立中学校で、50代の男性教諭が約2年間にわたり、複数の女子生徒にわいせつな行為を繰り返していたことが28日、分かった。教諭は今月中旬から自宅謹慎している。
被害を受けた女子生徒が別の教諭に相談して発覚した。男性教諭は「魔が差した。申し訳ない」と話しているという。
市教委によると、男性教諭は運動関係のクラブの顧問で、「マッサージをする」などと言ってクラブに所属する女子生徒を多目的室などに呼び出し、体を触るなどしていた。今月までの約2年間で、被害生徒は十数人に上るという。
市教委の井上雅彦学校教育部長は「2度とこういうことを起こさないように服務監督を徹底していく」とコメントした。
【関連ニュース】
・
女児わいせつの男は元警官=住居侵入で諭旨免職
・
わいせつ教員164人=44%が教え子被害-07年度の処分状況・文科省
・
元教諭のわいせつ一部認定=知的障害児に、刑事裁判は無罪
・
ルーシーさん事件で逆転有罪=「致死」は認めず
・
熊本放送元室長を釈放=わいせつ容疑、処分保留
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000025-jij-soci