2008年12月28日(日) 10時01分

鶴光“伝説のラジオ”映像化でおまっ！（デイリースポーツ）

　落語家・笑福亭鶴光（６０）が、自身がパーソナリティーを務めた伝説の人気ラジオ番組「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」を映像化することが２７日、分かった。ＤＶＤ「笑福亭鶴光のオールナイトニッポンＤＥＬＵＸＥ　鶴光でおまっ！」として、来年２月２５日に発売するもので、「なにそれ文」「驚き桃の木びっくり話」など、当時の人気コーナーを映像で復活させる。幻のグッズ解説など特典映像も満載で、鶴光の魅力がたっぷりと詰まった作品になる。
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　「ええか、ええか、ええのんかー」という流行語も作ったあの伝説のラジオ番組が映像化される。７４年４月から８５年１０月まで放送された「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」。世の少年たちを妄想の世界へと誘った鶴光のエロトークが帰ってくる。
　普通の文章の一部分を「なに」や「それ」に置き換えると、エロく聞こえるという「なにそれ文」のコーナーや、「セクシーなぞなぞ」「驚き桃の木びっくり話」「鶴光のミッドナイトストーリー」など名物コーナーを映像で復活させる。
　さらに目玉企画もある。当時は“謎”とされていたリスナープレゼントを公開。“幻のグッズ”と言われる「ぜにのもと」などを鶴光がイラストとともにスペシャル解説する。伝説のヒット曲「うぐいすだにミュージックホール」のＰＶも特典映像として収録しており、当時のリスナーには、タマらない内容となっている。
　当時、少年たちの“カリスマパーソナリティー”として君臨した鶴光は「『オールナイトニッポン』と私とは切っても切り離せない、双子の兄弟みたいなもの。リスナーの皆さんも一緒にその時代を生きて一緒に年を重ねた同胞ですな。このＤＶＤで青春時代を思い出しておくんなはれ」とラブコールを送る。
　すでに東京・有楽町のニッポン放送スタジオでの撮影は終了。発売元のコンテンツリーグは「当時を知らない若い世代にも鶴光師匠のＤＶＤでラジオの楽しさを知ってもらえれば」と期待を寄せている。

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