2008年12月28日(日) 08時04分

門倉、野口カブス入りか　春季キャンプに招待検討　シカゴ紙（産経新聞）

　【ニューヨーク＝田代学】巨人を自由契約になった門倉健（３５）、野口茂樹（３４）両投手が、カブス入りする可能性が出てきた。シカゴ・トリビューン紙（電子版）が２６日、「中継ぎ候補として、２人を春季キャンプに招待することを検討している」と報じた。

　２人は２３日、都内でカブスのスティーブ・ウィルソン環太平洋スカウトに投球を披露。同紙は同スカウトの「ヘンドリーＧＭに２人の獲得を進言する」というコメントを紹介している。

　右腕の門倉は今季１１試合で０勝２敗、防御率３・５５。野口も１軍での登板機会がなく、２人のメジャー契約は難しい。そのため、昨オフにパイレーツとマイナー契約を結んだ桑田のように、キャンプに招待選手として参加することが有力視される。

　また同紙は「福留にとっても、日本語を話す選手の加入は精神的にプラスになる」と伝えている。

　２人が入団すれば、福留孝介外野手（３１）と“元中日トリオ”として再び同じユニホームを着ることになる。

【関連記事】
・ 門倉、日米韓など数球団から打診
・ オリオールズ、上原浩治投手獲り本腰
・ イチロー、本場イタリアでデザイナーデビュー
・ Ｒ・ジョンソン、ジャイアンツと１年契約
・ 無理せず・謙虚に・確実に…岩村、横浜ルーキーにメジャーの教え

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000073-san-base