2008年12月27日(土) 10時02分
ガス代も最大600円値下げ=新料金制度で5月から−経産省試算(時事通信)
経済産業省が検討している新しいガス料金制度を都市ガス大手4社に適用した場合、来年5月分の料金が標準的な家庭で最大月額600円程度の値下げになることが26日、同省の試算で明らかになった。主原料の液化天然ガス(LNG)、液化石油ガス(LPG)の価格急落が迅速に反映されるためだ。
大手4社は東京ガス、大阪ガスのほか、中部地域を営業エリアとする東邦ガスと九州地域の西部ガス。
同様に値下がりが見込まれる電気料金に続き、景気後退に苦しむ家計には朗報となりそうだ。ただ同省は大手4社以外の約200の中小事業者には1年程度の経過措置を講じる方針で、地域によって値下がり時期にばらつきが出る見通しだ。
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