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2008年12月27日(土) 21時22分

スエマエには「オグシオ」で対抗?最終戦で復活なるか読売新聞

 バドミントン・日本リーグ(27日・札幌市北海道立総合体育センター)−−末綱聡子、前田美順組を柱とするNEC・SKY、小椋久美子と潮田玲子を擁する三洋電機が全勝優勝をかけて対決。

 女子は北京五輪イヤーの締めくくりにふさわしい舞台が整った。

 この日はそれぞれが充実ぶりを見せた。五輪4位の末綱、前田組はストレート勝ち。先月の全日本5連覇を機に個人戦で潮田とのペアを解消した小椋は、23日の敗戦から立ち直り、同じく新ペアで臨んだ潮田も格下を寄せ付けなかった。

 最終戦に向け、潮田が「厳しい戦いになる。三洋の底力を見せたい」と意気込んだのに対し、前田は「私たちはいつも挑戦者。ぶつかるだけ」と語った。

 注目されるのは、NECの看板ペアに対し、三洋が小椋、潮田を再び組ませてぶつけるか。3000人以上の観客が見込まれる大一番を前に、三洋の喜多監督は「あしたのお楽しみ」と笑った。(助川武弘)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000056-yom-spo