2008年12月27日(土) 12時19分
ブッシュ大統領「最悪だった」が28%…米世論調査(読売新聞)
【ワシントン=宮崎健雄】米CNNテレビが26日公表した世論調査結果によると、2009年1月のブッシュ米大統領の退任を「喜ばしい」とする回答が75%に上った。
同様の質問で51%だったクリントン前大統領の退任(01年1月)時よりも24ポイントも高く、長引くイラク派兵や深刻な経済危機など、ブッシュ大統領のかじ取りに対する米国民の厳しい評価が改めて浮き彫りになった。
調査によると、ブッシュ大統領が「史上最悪の大統領だった」と答えた人は28%で、お粗末との回答も40%に上った。良い大統領と評価したのは31%。支持率は27%で、過去最低水準という。
大統領退任後も公の場で活動してほしいと答えた人は33%にとどまり、クリントン氏より22ポイント低かった。調査は19〜21日、米国民の成人1013人を対象に電話で行われた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000026-yom-int