厚生労働省は26日、来春卒業予定の大学生や高校生らのうち、採用内定を取り消された人は今月19日時点で172社の769人に上ると発表した。
前回調査(11月25日時点)の331人に比べ、2・3倍に膨らんだ。
内訳は、大学生や短大生らが632人、高校生が137人。業種別にみると、不動産業が23社197人、製造業が54社187人、サービス業が33社136人、情報通信業が24社86人など。地域別では、南関東(埼玉、千葉、東京、神奈川)が70社335人で最も多く、九州が18社145人、東海(岐阜、静岡、愛知、三重)が25社74人、近畿が20社71人だった。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20081226-OYT1T00269.htm