2008年12月25日(木) 20時15分
銀座の街頭でにぎり飯=雇用不安、労組「相談を」(時事通信)
東京・銀座の数寄屋橋公園で25日、労働組合が非正規労働者らを対象に、にぎり飯とみそ汁の配布をした。組合メンバーらは労働相談をうながすビラを道行く人たちに配った。
元警備員の男性(58)は昨年7月に解雇され、現在は路上生活をしているという。「ハローワークに行っても、もうこの年齢だと無理とあきらめている」と話した。
イベントに参加した全労連全国一般合同労組の森治美書記長(50)は「自分が悪いと思い込み、来られない人がいる。悩んでいる人は1人で年末を過さずに相談を」と話した。
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