2008年12月25日(木) 20時02分
中曽根元首相「衆院選の自民勝利あり得る」(産経新聞)
右上腕部骨折で入院した中曽根康弘元首相は25日、民放BS番組の収録で、麻生太郎首相の政権運営にアドバイスするなど健在ぶりをアピールした。
衆院解散・総選挙の時期は「7月の東京都議選を考えれば、5月か6月ごろの可能性が高い」とした上で、衆院選の自民党の勝利も「十分あり得る。首相の力でその状況をつくっていくものだ」と強調。「所信を明確にして、行く道をはっきりさせる。すると国民の賛成、反対がはっきりし、賛成に傾く声も出てくる」と指摘した。
同じ番組に出演した与謝野馨経済財政担当相について「ピンチヒッターとしていつ登用されるかわからない。(首相となる)十分に力を持っている」と評価した。
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