25日午前8時40分ごろ、東京都葛飾区東新小岩3丁目の建築現場で、作業員の男性2人がコンクリート板の下敷きになり、病院に運ばれたが死亡した。
警視庁葛飾署などの調べでは、2人は建材の搬入をする運送会社の運転手をしており、39歳と41歳とみられる男性。
同署などによると、2人は同日午前8時35分ごろから、別の作業員2人とともに4人で2階建てアパートの新築工事をしていた。アパートの壁に使われるコンクリート板11枚(1枚約80キロ)をクレーン車でつり上げ、2階に搬入する際にワイヤが切れた。板は10メートル以上の高さから落下し、2人が下敷きになったという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081225-OHT1T00161.htm