広島市民球場(中区)の本年度の見学者が史上初の5万人を超えた。これまで最多だった2007年度の4倍以上に達している。
名簿記帳者をカウントしている見学者数は23日現在、5万444人を記録。このうち4割強は広島東洋カープの公式最終戦後の10月に集中し、中でも25日の土曜日は1日で2169人が訪れた。見学者とカープの試合の観客を合わせた人数は150万636人に上り、過去最多だった1979年度の144万32人を更新した。
見学できるのは、有料イベントのない日の午前9時—午後4時半。無料。年内は27日に終了し、1月6日に再開する。