2008年12月24日(水) 21時48分
飯島愛〜中国での知名度は「バイアグラの歌」きっかけ(サーチナ)
■飯島愛
日本の元タレント。生年月日は1973年8月25日とされていたが、本人が否定を示唆する発言をしたことがある。1992年にAV(アダルト・ビデオ)デビュー。その後、セクシーさを売り物にしたテレビ番組出演などで人気が出た。一方、2000年ごろからはむしろ、率直なキャラクターが魅力として、女性ファンも増えた。
2007年に芸能界を引退。腎盂炎と報道された。その後もブログを公開していたが、2008年12月24日、自宅マンションで死亡しているのが発見された。
中国語圏で知名度が高まったのは、台湾の人気歌手、周華健が李宗盛、黄品冠と歌った『最近比較煩(このごろ少し、わずらわしい)』がきっかけだった。リリースは1998年。歌詞の中に「飯島愛とのディナーを夢に見た。夢の中、レストランの照明はとても暗かった。あの青い錠剤は、探してもみつからなかった」とあり、2000年ごろから中国(大陸部)でも「飯島愛とはだれか」との関心が高まった。「青い錠剤」とはバイアグラを指すと理解されている。
インターネットの普及期でもあり、インターネットで「飯島愛」を検索することで、日本での「AV」人気が中国でも広く知られるようになった。同時に、「飯島愛イコールAV女優」のイメージが定着。そのため、「常識破りの大胆発言も、性格がすなおだから」などとして人気が出た、芸能生活後半のキャラクターの確立は、あまり知られていない。(編集担当:如月隼人)
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