2008年12月23日(火) 10時03分
松坂4の4大活躍欽ちゃん球団と親善試合(日刊スポーツ)
レッドソックス松坂大輔投手(28)が、欽ちゃんに来季のダブル世界一を約束した。22日、越谷市民球場でタレント萩本欽一監督(67)率いる茨城GGと松坂率いるサムライの親善試合が行われた。試合はサムライが9−10の1点差で敗れたが、2番遊撃で出場した松坂は3ランを含む4打数4安打の大活躍だった。
降りしきる雨を鋭い打球で切り裂いた。1回の第1打席に右前打でチーム初安打を記録すると、打線は一挙6点の猛攻を重ねた。打者一巡し、この回2度目の打席は2死二、三塁で巡ってきた。外角直球を右中間席へ一直線。「上地さんからホームラン指令が出ていた。横高の上下関係は厳しいですから」。高校時代の1年先輩の上地も「本当に打つからすごい」と感心した表情を浮かべた。
前日の横高OB対55年会と合わせ2試合で8打数7安打5打点。金属バット使用の参考記録ではあるが、来季の交流戦、ワールドシリーズではバットでも貢献できることを証明した。欽ちゃんとは今年で3度目の対決だったが、初年度に続き2敗目。それでも松坂は「あの年は負けてワールドチャンピオンになった。来年はWBCとボストンで世界一になれる」と、欽ちゃんとの戦いに験を担いでいた。【山内崇章】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000031-nks-base