2008年12月23日(火) 23時02分
米成長率、0.5%減で確定=7〜9月期(時事通信)
【ワシントン23日時事】米商務省が23日発表した2008年第3・四半期(7〜9月)の実質GDP(国内総生産)伸び率(確定値)は、季節調整済み前期比年率換算で11月発表の改定値と変わらずの0.5%減だった。個人消費の落ち込みが主因。金融危機の影響が実体経済に広がり、2001年第3・四半期(マイナス1.4%)以来、7年ぶりの大幅落ち込みが確定した。
第4・四半期(10〜12月期)は一段と悪化することが予想されており、米景気に回復の兆しは見えない。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000081-jij-int