2008年12月23日(火) 19時42分
「消えたはず」が火災に ライターの種火にご用心(産経新聞)
消えたと思っていたライターの火が、実は燃え続けていた−。東京都台東区で、百円ライターを使った後も種火がくすぶり続け、あわや火災につながるぼやが起きていたことが23日、東京消防庁の調べで分かった。
「風防」と呼ばれる風よけの金具がライターから外れていたことが原因とみられ、東京消防庁はライターを使う機会が増えるクリスマスを前に「風防のないライターは使わないでほしい」と注意を呼び掛けている。
ぼやは10月10日、台東区のアパートで起きた。女性(22)がライターを使った後、テーブルに置いてその場を離れると、約3分後にライターから大きく炎が上がっていた。警報器が作動したため、同居の男性が消し止めた。ライターの風防は男性が使っているうちに外れてしまったという。
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