2008年12月23日(火) 00時54分
米代表団が先週訪朝=食料援助問題を協議(時事通信)
【ワシントン22日時事】米国務省当局者は22日、米政府代表団が先週、北朝鮮を訪問し、同国への食料援助問題について協議したと明らかにした。援助を実施する世界食糧計画(WFP)や米国の非政府組織(NGO)の現地要員に朝鮮語を理解するメンバーを含めることに北朝鮮が難色を示しており、この問題が討議されたという。
同当局者は「米朝間の合意では、WFPやNGOのスタッフの朝鮮語能力に関する制限は設けられていない」と指摘。その上で「今後もニューヨークの外交チャンネルを通じ、対話を行っていく」と述べた。
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